プラスチックの帯板と3Dプリンターで造形した指輪で、「指広げ自助具」を作ってみました。
名付けて「親小バンド」です。
麻痺の人から「指を閉じる動作より広げる動作が難しい」と聴きました。それで指を広げる自助具を思いつきました。
自助具ではなくリハビリ器具として役立つかもしれません。
5本の指を広げる機構は複雑なので、親指と薬指、親指と人差し指を広げることにしました。
すると残りの3本指も自然に広がることに気づきました。
このリハビリ器具はお役に立つかもしれません。
ご興味のある方は120円の郵便切手を2枚と住所氏名電話番号が判るメモを郵送してくだされば、「親小バンド」をお送りします。
薬指と親指をプラバネで広げる
親指と人差し指をプラバネで広げる