昨日(1/13) NPO法人終活活動支援センター千葉の相談員さんから伝声器の試作依頼がありました。コロナ対策用アクリル板のパ―テェション越しに会話ができる伝声器です。相談に来訪された高齢者と相談員さんの間をアクリル製パーティションで仕切ったため、会話が妨げられて、互いに会話ができずに困っておられるそうです。
「パーティション越しに会話できる安価な方法がないか?」探していたら、以前HPのブログ欄に紹介した「チューブ式伝声器」を見つけて、これなら使えるかもしれないと思われ、メールを頂きました。
1ヶ月の猶予を頂き、試作することにしました。コロナの飛沫が伝声器のチューブを通して相手に流れ込まないように「音声は伝播するが、空気(飛沫)は通過できない薄い遮断膜」を途中に設ける必要がありそうです。ペットボトルの材料PETが硬くて、薄いので遮断膜に適しているかもしれません。昔のスピーカーの膜にように音声が大きくなればいいけど、まずは試してみます。