札幌のKさんから「麻痺の右手で文字を書きたい」との依頼がありました。
Kさんは「右手の中指と薬指の間にボールペンを挟むことはできる」とのことだったので、筆圧に負けづにボールペンを握っていれるように先端に鍔があるホルダーを3Dプリンターで造形しました。
断面がC型に割れているためバネ性がありボールペンを挟み固定できます。試作1号でも文字が右手で書けたそうですが、少し細い試作2号を試作しました。
試作2号はU字のツノを中指の裏に廻せるので、フィット感が増していると思います。