海老名のIGAさんは6年前の脳梗塞で左の手足にマヒが残り、入院中は車椅子の生活でした。
ところが、退院後も訪問リハビリをと自主リハビリを続けて、現在は装具なしで歩けるまで回復されました。
ほとんど動かなかった左手でもパソコンのパスワードを打つまで回復してます。
その涙ぐましい自主リハビリ運動の内容を紹介します。
毎朝自宅のベッドの上で仰向けに寝て、①腰振り、②足と背中で支える尻上げ、③左右の片足開脚、次にうつ伏せ状態で、④左右の足上げ、⑤膝曲げなど約1時間30分。
足が終わったら次に手のリハビリが1時間で合計2時間30分は汗を流しています。
運動の目安は各運動が100回。さらに夕方は毎日装具なしで約1時間の散歩です。
IGAさんは下半身と上半身をつなぐ腸腰筋を意識しながら歩行訓練を続けているそうです。